博報堂はこのほど、7月の「消費意欲指数」の結果をまとめた。
これは、6月末時点で、博報堂生活総合研究所の調査パネルである一般生活者415名に対し「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、あなたの7月の消費意欲は何点ぐらいでしょうか?」と質問した結果の指数。
それによると、7月の消費意欲指数は53・8点で先月に比べ3・2ポイント増加、前年同月比も1・3ポイント増加し、今年に入っての最高値となった。
ボーナス支給や夏休みスタートということで例年7月は指数が上がるが、先月比、前年同月比ともにアップしたのは2006年以来4年ぶり。これで前年超えは今年2月以降6ヶ月連続となり、5月、6月と鈍化した回復の勢いが7月はやや盛り返したと分析している。
(全文は2010/7/26発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)