テレビ朝日の平城隆司取締役編成制作局長は5日の10月改編説明会で基本方針などにつき要旨次のように語った。
一、4月クールにおいて初の3冠を獲得することができた。現在のところ、上半期はゴールデン、プライムは1位という状況が続いている。まだまだ弱点は多々あり、現在の編成を大事にしながら弱点を補強する。
一、10月改編のポイントは「相棒」が帰ってくること。また、大型スポーツ案件が控えている。プライム帯は一部弱点を強化し、さらに高いレベルを目指していく。
一、全日帯は他局に比べてまだまだ弱い部分があり、強化する。土曜・日曜の縦の流れに関しても、さらなる強化をしていく。
一、「土曜ワイド劇場」は10月から15分拡大する。午後11時台が強くなっており、結果として月曜〜日曜のこの枠は午後11時15分スタートとなる。
(全文は2012/09/07発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)