経済産業省は9日、特定サービス産業動態統計速報の5月分をまとめた。
それによると、5月の広告業の売上高は4124億87百万円で前年同月比19・3%増と6か月連続の増加となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1661億78百万円で19・7%増。
内訳は、テレビは1238億53百万円で22・4%増、新聞は301億4百万円で12・3%増、雑誌は79億56百万円で25・1%増。
一方、ラジオは42億65百万円で2・8%減となっている。
4媒体広告以外では、その他は874億円で35・3%増、SP・PR・催事企画は543億24百万円で10・9%増、折込み・ダイレクトメールは550億86百万円で8・7%増、インターネット広告は292億40百万円で16・4%増、交通広告は147億71百万円で19・0%増、屋外広告は39億51百万円で5・8%増、海外広告は15億37百万円で2・6%増となっている。
(全文は2012/07/11発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)