フジテレビは6月28日に役員人事、定期人事を行い新体制がスタートした。編成制作担当の大多亮常務は編成制作局の全体会議で3つの提言を行った。それは、「チャレンジャーであること」「アイデンティティを確立すること」「フジテレビの魅力は新しいもの好きで、かっこよく、若さがあることで、ストロングコンテンツを作っていくこと」であるとし、それを基本に仕事をしていこうと訴えた。
バラエティ制作センターでは若いクリエイターを育て、ドラマ制作センターでは6名が編成部を兼務し、企画を効果的に集めていくという。4月ドラマは"月9"が平均16・0%でトップで終えた。
情報制作関連は6月は「めざましテレビ」が横並び1位。
スポーツ関連はロンドン五輪の女子マラソンまで1ヵ月、1階のエントランスにカウントダウンを表示。
映画関連は「テルマエ・ロマエ」は興収56億円突破。
(全文は2012/07/06発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)