民放連のラジオ委員会は25日、ロンドンオリンピックラジオ放送実施概要を発表した。
今大会は、日本とロンドンの時差がマイナス8時間あり、ほとんどの競技が日本時間の深夜から未明に行われることから、開幕前の7月2日から13日までの12日間は「事前盛り上げ企画」として、午前帯と午後帯に「民放ラジオ統一番組」を制作・放送する。また、7月28日から8月12日までの大会期間中16日間は、実況素材を用いた競技の結果、活躍した選手や注目選手のインタビューなどを織り交ぜた「民放ラジオ統一番組」を制作し、通勤時間帯などに放送することにより、ロンドンオリンピックの模様をリスナーに速報する。
具体的には、事前番組として「ロンドンオリンピックインフォメーション」(90秒)を午前帯(前9・00〜後0・00)に各局編成、「ロード・トウーロンドンオリンピック」(110秒)を午後帯(後1・00〜5・00)に各局編成する。
(全文は2012/6/27発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)