東日本放送は25日に「ゲリラ豪雨」の対策として、「XバンドMP(マルチパラメータ)レーダー」のデータ画像放送を全国の放送局に先駆けて開始した。
「XバンドMPレーダー」は、従来の気象レーダーに比べ、より早く、より詳細に降雨の強さを推定できるため、国土交通省が平成25年度の本格運用を目指して試験運用を行っている。
同社では、かねてより日本気象協会と共同で「XバンドMPレーダー」のデータ活用を検討しており、レーダーの本格運用を前にデータ画像を放送したもの。なお、ホームページでも画像を公開する予定。
(全文は2012/6/27発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)