TBSテレビのメディアビジネス局メディア開発部(小林成年部長)の2011年度の概況と2012年度の対応は次の通り。
スマートフォン向けに「TBSポータル」、「TBSNewsi」といった無料サービスをすでに初めていたが、昨年下期はTBSモバイル公式サイトの内部システムを改修し、スマートフォンにも対応できるよう必要な機能を追加した。これにより、フィーチャーフォン向けにしかサービスしていなかった「TBSエンタテインメント」、「TBSオンデマンドAndroid」、「TBS韓流エンタメ」といった有料サイトがスマートフォンでも購入、視聴できるようになった。
また、以前から映像圧縮技術の進歩と公衆データ通信網の高速化に着眼し、インターネット上でもマイクロ波やSNGと比べて画質や信号遅延で遜色のない番組中継ができることを目標にリサーチを重ねてきた。
(全文は2012/6/20発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)