TBSテレビ、メディアビジネス局の坂本香局長、杉田謙二担当局長(デジタルビジネス統括)はじめ幹部は30日の懇談会で、2011年度の概況と2012年度の対応について説明を行った。席上、坂本、藤田局長は要旨次のように語った。
▽坂本香局長=2011年度は震災の影響等もありビジネス的には大変厳しい年であった。前年割れの部門もあったが、ペイテレビ事業(CS放送・VOD事業)は好調に推移し、年度では売上が前年比101・5%、また各セクションのコストコントロールの徹底もあり、利益では前年比111・5%を確保することができた。
今年度からは事業局にあった映像事業部(DVD・アニメ部門)がメディアビジネス局に移管され新体制での出発となった。まずは各セクションの通常ビジネスを局としてしっかり推進していく。その上で、新スタートにあたり、"今まで以上に収益拡大を至上命題とするメディアビジネス局"をモットーにし、2014年を目指しビジネス全体を新しいステージに進化させたい。
(全文は2012/6/1発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)