朝日放送は平成24年3月期決算と役員人事を内定、6月28日開催の定時株主総会に付議する。
それによると、当期の個別の経営成績は、売上高643億90百万円(前期比1・4%増)、営業利益29億91百万円(29・6%増)、経常利益30億81百万円(34・6%増)、当期純損失49百万円となった。1株当たり当期純損失は1円20銭。25年3月期の業績は、売上高650億円(第2四半期319億円)、営業利益39億円(12億円)、経常利益40億円(13億円)、当期純利益25億円(8億円)を予想している。
また、連結の経営成績は、売上高781億62百万円(1・9%増)、営業利益44億6百万円(22・2%増)、経常利益46億37百万円(23・7%増)、当期純利益5億74百万円(76・4%減)なった。1株当たり当期純利益は14円6銭。年間配当金は9円。25年3月期の業績は、売上高790億円(第2四半期387億円)、営業利益51億円(15億円)、経常利益52億円(16億円)、当期純利益29億円(9億円)を予想している。
(全文は2012/5/25発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)