フジテレビは7日、ジェイエムテクノロジーと共同で、スマートフォンを活用した遠隔取材支援システム「LocationSupporter/ロケサポ」を開発したことを発表した。
フジテレビは、昨年3月11日の東日本大震災以後、災害時にも考慮した取材業務体制の見直しを行ってきたが、その一環として普及が著しく、機能向上により様々なアプリの実装が可能なスマートフォンを活用し、4つの機能を実装した遠隔取材支援システムを開発したもの。
主な機能は1.スタッフの所在地情報を相互に把握できるGPSを活用した地図支援機能2.テキストベースで本社からの一斉連絡や現場間の会話ができるチャット機能3.スマートフォンへの低遅延映像送り返し機能4.IP電話システム(他社製品)との連携機能-など。
(全文は2012/5/9発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)