松竹株式会社は4月13日、平成24年2月期(平成23年3月〜24年2月)の連結決算を発表した。それによると当期売上高は756億1、900万円(前期比16・2%減)で営業利益8億7、400万円(同74・1%減)、経常損失6億8、000万円、当期純損失34億3、700万円、1株当たり当期純損失25円02銭をそれぞれ計上した。連結財政状態は総資産が1、719億3、400万円、純資産が642億8、600万円、自己資本比率37・3%、1株当たり純資産467円39銭となった。連結キャッシュ・フローの状況は営業活動によるものが3億1、200万円、投資活動によるものが△87億9、500万円、財務活動によるものが40億5、100万円、現金及び現金同等物期末残高が115億1、900万円となった。配当の状況は年間配当金3円(期末)を継続する。平成25年2月期の連結業績予想は売上高830億5、000万円(第2四半期406億円)、営業利益22億7、000万円(同11億3、000万円)、経常利益5億3、000万円(同3億円)、当期純利益1億4、000万円(同2億1、000万円)、1株当たり当期純利益1円02銭(同1円53銭)を見込んでいる。当期のセグメント業績は映像関連事業が売上高441億4、200万円でセグメント利益は1億7、800万円、演劇事業が売上高196億2、800万円でセグメント損失6億0、700万円、不動産事業が売上高66億2、100万円でセグメント利益35億7、500万円、その他が売上高52億2、600万円でセグメント利益4億5、700万円となった。
(全文は2012/4/16発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)