経済産業省は12日、特定サービス産業動態統計速報の2月分をまとめた。
それによると、2月の広告業の売上高は4136億88百万円で前年同月比0・9%増と3か月連続の増加となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1583億38百万円で1・9%減。
内訳は、テレビは1136億12百万円で1・5%減、雑誌は86億89百万円で6・6%減、新聞は316億82百万円で1・8%減、ラジオは43億54百万円で3・2%減となっている。
4媒体広告以外では、その他は883億50百万円で7・4%増、インターネット広告は328億22百万円で6・5%増、交通広告は157億82百万円で4・0%増、海外広告は17億71百万円で29・6%増、折込み・ダイレクトメールは513億28百万円で0・5%増。
一方、SP・PR・催事企画は580億7百万円で4・3%減、屋外広告は72億88百万円で3・2%減となっている。
(全文は2012/4/13発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)