文化放送の三木明博社長は20日の記者会見で今年の総括と来年の対応などにつき要旨次のように語った。
一、2011年は間もなく終わろうとしているが、今年はradikoが本格的にスタートした年だった。3月に東日本大震災、原発事故が発生し、ラジオをはじめメディアの報道のあり方が問われてきた。7月に入ってテレビのデジタル化がスタートし、経済的には回復基調になったが、ヨーロッパの経済不安、円高などがあり、ここにきてラジオのデジタル化に関する動きも本格化してきた。1年を振り返ると極めて変化の激しい年であったと思う。
(全文は2011/12/21発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)