民放連のラジオ委員会は今年12月1日から来年3月3日の「民放ラジオの日」までの3ヶ月間、民放ラジオ統一キャンペーン「ラジオがやってくる!」を展開している。
このキャンペーンは、「言葉だけで、情報や、その時々の気持ちをツーウェイで共有する」というラジオが持つ表現力(コミュニケーションの力)を子どもたちに身に付けてもらう機会とするとともに、ラジオの魅力や役割を知り、ラジオに親しみを感じてもらうことが目的。
具体的には、全国の民放ラジオ100局が各地域の小・中学校、高校を訪問。各局の番組パーソナリティによる「出前授業」などを展開し、その模様を来年3月3日の「民放ラジオの日」に番組内で放送する。
これに先立ち、全国のラジオ局では、12月1日から31日まで、訪問する学校を募集している。対象は小・中学校と高校で、専用ホームページで受け付けている。また、このホームページでは、今後、学校訪問の様子や、子どもたちとラジオとの触れ合いなどをブログ形式でリポートする。
(全文は2011/12/2発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)