フジテレビの豊田皓社長は21日の一般紙会見で現況などにつき要旨次のように語った。
一、1月第1週から11月第3週までの視聴率は、ゴールデン平均12・4%(1位タイ)、プライム平均12・4%(1位タイ)、全日平均8・0%(1位)と接戦を繰り広げている。V8達成に向けて残り6週間、さらなる強化・工夫をしていきたい。
一、暴力団排除条例については、民放連が「反社会的勢力に対する基本姿勢」を発表したが、これに沿って現在検討中である。
一、ワールドカップバレー女子は、開幕3連戦で1勝2敗というスタートとなったが、その後、勝ち星が積み上がるのと相まって視聴率も上昇、残念ながら今大会での五輪出場はならなかったが、トップを争える力は十分にあり、5月の最終予選に向けて良い結果が残せたと思う。引き続き男子の大会が始まったが、こちらも尻上がりに伸びていくことを期待している。
(全文は2011/11/25発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)