経済産業省は9日、特定サービス産業動態統計速報の9月分をまとめた。
それによると、9月の広告業の売上高は4789億1百万円で前年同月比6・7%増と2か月連続の増加となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1709億81百万円で4・8%増。
内訳は、テレビは1196億66百万円で6・3%増、新聞は335億16百万円で1・0%増、雑誌は131億41百万円で3・6%増。
一方、ラジオは46億58百万円で3・3%減となっている。
4媒体広告以外では、その他は1092億65百万円で12・4%増、インターネット広告は348億90百万円で20・8%増、海外広告は86億82百万円で71・3%増、SP・PR・催事企画は795億51百万円で2・9%増、交通広告は164億24百万円で7・9%増。
一方、折込み・ダイレクトメールは535億37百万円で1・5%減、屋外広告は55億70百万円で3・1%減となっている。
(全文は2011/11/11発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)