テレビ大阪の井土保専務、井口佳和編成局長は14日、今期推移と10月改編について要旨次のように語った。
一、今年度上期の推定は営業収入が59億26百万円(前年度比0・1%減)、営業費用は61億70百万円で2億40百万円の減、営業外収入などでカバーしても1億6百万円の経常損失となる見込み。東日本大震災の影響と番組制作費を増やしたことなどで上期では3年ぶりの赤字。下期については営業収入は66億80百万円(5%増)と考えている。下期の後半から開局30年関連があり番組制作費は15億17百万円(12・9%増)となり、営業費用が64億20百万円。最終的には3億10百万円の経常利益(75%増)、通期で2億3百万円の純利益(44・7%減)を確保したいと考えている。
(全文は2011/09/19発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)