
経済産業省は8日、特定サービス産業動態統計速報の5月分をまとめた。
それによると、5月の広告業の売上高は3419億91百万円で前年同月比8・8%減と3か月連続の減少となった。
媒体別にみると、4媒体広告合計は1385億41百万円で13・0%減。
内訳は、テレビは1010億89百万円で13・0%減、新聞は267億38百万円で10・4%減、雑誌は63億43百万円で24・0%減、ラジオは43億71百万円で7・1%減となっている。
4媒体広告以外では、その他は618億8百万円で7・2%減、SP・PR・催事企画は486億51百万円で8・2%減、折込み・ダイレクトメールは500億21百万円で3・7%減、海外広告は14億97百万円で50・6%減、交通広告は124億51百万円で10・7%減。
一方、インターネット広告は251億75百万円で14・7%増、屋外広告は38億47百万円で7・3%増となっている。
(全文は2011/07/11発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)

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