「第64回広告電通賞」の入賞作品が決まり、贈賞式は7月1日にグランドプリンスホテル新高輪で行われる。
今回選考の対象となった広告作品は、平成22年4月1日から23年3月31日までに実施されたもので、選考委員会にかけられた作品点数は2081点、最終選考に残った作品は460点。
この中から、総合広告電通賞にはサントリーホールディングスが選ばれた。サントリーホールディングスは3年連続21回目の受賞。
サントリーホールディングスは、雑誌、ポスター部門で広告電通賞を受賞したほか、新聞、ポスター、テレビ、インターネットの4部門で最優秀賞を獲得、さらに2部門で優秀賞を獲得した。
また、新聞広告電通賞は宝島社、ラジオ広告電通賞はパナソニック、テレビ広告電通賞は東京ガス、セールスプロモーション広告電通賞は味の素、インターネット広告電通賞は全国競馬・畜産振興会、ダイレクト広告賞は資生堂、ベストキャンペーン賞は九州旅客鉄道、環境広告賞はパナソニックがそれぞれ受賞した。
(全文は2011/06/10発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)