関西テレビは5月27日の取締役会で平成23年3月期決算と役員人事を内定、6月24日開催の定時株主総会に付議する。
それによると、当期の個別の経営成績は、売上高619億58百万円(前期比4・2%増)、営業利益39億60百万円(151・2%増)、経常利益45億48百万円(116・5%増)、当期純利益26億34百万円(124・3%増)となった。1株当たり当期純利益は26万3400円28銭。
また、連結の経営成績は、売上高660億91百万円(3・3%増)、営業利益40億55百万円(142・3%増)、経常利益44億19百万円(119・5%増)、当期純利益23億82百万円(132・3%増)となった。1株当たり当期純利益は23万8266円88銭。
役員人事は取締役に熊坂隆光産業経済新聞社専務、島谷能成東宝代表取締役社長を内定した。住田良能取締役、高井英幸取締役、藤本吉徳常勤監査役は退任する。
(全文は2011/06/01発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)