音楽に関するあらゆる取引が行われる国際音楽産業見本市「MIDEM2011」が23日、フランスのカンヌで開幕した。
この中で、MPA(一般社団法人日本音楽出版社協会、谷口元会長)が文化庁やJASRAC、RIAJ、音事協、音制連等の音楽関係7団体後援のもと、1992年より出展している「ジャパン・スタンド」は今回で20回目の出展となり、JETRO(日本貿易振興機構)との共同出展も6回目となった。同スタンドでは、SyncMusicJapan(SMJ)に参加するアーティストのプロモーション映像をプロフィールと共に大型モニターで上映するほか、これを利用してSMJサイトなどの日本の音楽サイトを紹介。また、JASRACをはじめ、後援の各音楽団体のパンフレット等を配布し、日本の音楽文化と音楽産業を紹介している。
開催初日の夕方には、谷口会長や大竹健国際委員長が、JETROパリセンターの大下政司所長やイベントに出演のMarie Digbyと共にスタンドで鏡開きを行った。また、1月24日夜には、ライブ・パーティー「ACCESS JAPAN〜J―Night feat. Marie Digby〜」がカンヌ市内のMorrisonsLoungeで開かれる。
(全文は2011/01/26発行の「連合通信レコード速報」に掲載)