徳間ジャパンコミュニケーションズと長良プロダクションは、今年デビュー15周年を迎えた水森かおりのNHK紅白歌合戦8年連続出場が決定したのを受け、恒例となった故・徳間康快氏の墓前に紅白連続出場を報告した。
徳間氏は、2000年(平成12年)9月20日に享年78歳で死去。水森はその5年前の+++平成7年9月25日にデビューしたものの、不遇をかこち、なかなか世に認められなかったが、その間も「決してあきらめるな、紅白歌手になれよ」と我が娘のように励まし続けていた徳間元社長の願いは生前はかなわなかったものの、平成15年(03年)に待望の出場が実現。以来、今年で8年連続の出場を果たすことになったもの。
この墓前報告は、紅白初出場の決まった15年12月から毎年行っているもので、徳間康快氏が眠る東京・西麻布の大本山永平寺別院・長谷寺(ちょうこくじ)の墓前に立った水森は、「今年も出場が決まりました」と掌を合わせ、深々と頭を下げた。
(全文は2010/12/10発行の「連合通信レコード速報」に掲載)