今年デビュー23年目を迎えた島津悦子が4日、折から例大祭(秋祭り2010)を迎えた東京・大田区の田園調布八幡神社を訪れ、キングレコードから8月25日に発売された新曲「涙の河」のヒット祈願と歌唱奉納を行った。
新曲「涙の河」は、今年5月17日に死去した吉岡治さんが亡くなる3週間前に書き上げた命のメッセージに、ヒットメーカー弦哲也さんがメロディーを付けた作品で、日本作曲家協会が実施したソングコンテスト2010のグランプリ曲「鹿児島(かごんま)の恋」(詞・吉岡治、曲・石田光輝)をカップリングし、キングレコードが8月25日にシングル発売した。
同神社は、第二次世界大戦など、同所で祈願して出征した兵士は戦死することなく無事帰還したことから、「武運の神様」と言われており、島津もそれにあやかって「この新曲に勝負をかけて大ヒットさせたいと思い、祈願させていただきました」と、スタッフや弦哲也さんと一緒に祈願すると共に、毎年、カラオケ奉納を行っているという同神社のカラオケ奉納式(カラオケ大会)にも参加して、「涙の河」と「鹿児島の恋」を披露した。
(全文は2010/9/8発行の「連合通信レコード速報」に掲載)