ドリーミュージックの藤澤ノリマサが昨年12月の渋谷・パルコ劇場以来、8ヶ月ぶりの3rdコンサート・ツアー「天使のララ Presents 藤澤ノリマサ コンサート『Appassionato』」を20日、3日間の初日となる東京の青山劇場公演からスタートさせた。
同公演では、2ndアルバム「Appassionato〜情熱の歌〜」(09年12月2日)の楽曲を中心に、デビュー曲「ダッタン人の踊り」やコンサートでしか聴くことのできないスペシャル・メドレーなど全20曲を歌唱。中でも10月13日リリースとなるニューシングル「希望の歌〜交響曲第九番〜」(「着うたⓇ」は「レコチョク ジャズ/クラシック・うた」で20日から独占先行配信)がにスタートの初披露にオーディエンスは大きな拍手で応答、確かな手応えを感じさせた。
同曲は、ファンから「藤澤ノリマサに歌ってほしいモチーフ」を募集して開催した「ノリノリ大会議」で決定した曲。選ばれたモチーフ楽曲は、ベートーヴェンの「交響曲第九番 第4楽章『歓喜の歌』」。藤澤にとって初の合唱パートのある楽曲となった。「あなたの笑顔が世界を変える。みんなの笑顔が未来を創る。そして、笑顔の先には、希望という明るい未来が待っている」という意味を込めたメッセージ・ソングに仕上がった。
(全文は2010/8/25発行の「連合通信レコード速報」に掲載)