エイベックス・グループ・ホールディングスは5日、平成23年3月期第1四半期(22年4月1日〜6月30日)の連結決算を決め、次のように発表した。
それによると、当期の売上高(連結)は、前年同期比11・4%増の286億円と大幅な増収となり、前年同期の赤字から一転、営業利益で26億50百万円(前年同期14億54百万円の損失)の利益を計上。経常利益も23億98百万円(同17億89百万円の損失)を計上し、四半期純利益は15億98百万円(同16億27百万円の損失)に達した。
これにより、1株当たりの四半期純利益は、前年同期の37円90銭の赤字から当期は37円22銭の利益と大きく改善。総資産(当期949億38百万円)、純資産(同308億55百万円)、自己資本比率(同31%)、1株当たり純資産(同684円89銭)なども前期(22年3月期)に比べて全て向上した。
(全文は2010/8/6発行の「連合通信レコード速報」に掲載)