ユニバーサル ミュージック(UM)は2日、作詞家・秋元康氏が総合プロデュースするAKB48のお姉さんグループ"SDN48"(エスディーエヌ・フォーティエイト)が今秋、同社からデビューすると発表した。
これは、UMが今年7月1日付で新設(本紙6月25日付既報)した、小池一彦CEO兼社長直轄の「新規A&Rプロジェクト」を具現化した「DD(ディビジョン・フォー・デベロップメント)プロジェクト」の第1弾アーティストとして、昨年8月から秋葉原のAKB48劇場で公演を開始した"SDN48"と契約、今秋にもCDデビューの運びとなったもの。
SDN48は、「ちょっと大人」をコンセプトに結成された平均年齢23歳のアイドルグループで、前述のように昨年8月そのヴェールを脱ぎ、歌って踊れる女性グループとして人気を博してきた。名前の"SDN"はSATURDAY NIGHTを意味しており、メンバーは現在、AKB48の卒業生5名を含む第一期生21名、第二期生16名の計37名。グループ名の由来となる"土曜の夜"を中心に、AKB劇場で定期的に公演を行い、AKB48同様に、幅広い年齢層から愛されるグループを目指し、今後より芸能活動を活発化させ、メディアなどへの露出機会も増やしていく。
(全文は2010/8/4発行の「連合通信レコード速報」に掲載)