昨年7月に自身が企画構成したステージ「Spinning BOX」を成功させた若手俳優・中河内雅貴が、芝居と音楽を融合させた新たなジャンル"STRAIGHT ROCK PLAY"の演目「4STRIKE」を企画。中河内を主軸に4人の若手俳優が集結した舞台公演が10月に東京と大阪で上演されることになり、そのストーリーをCD化したミニアルバム「4STRIKE」が9月26日、舞台公演に先駆けてソニー・ミュージックダイレクト(SMDR)より発売されることが決定した。
同舞台は、夢を忘れたアラサー3人と夢を持つことが出来ない19歳の少年が、バンドを結成することで新たな夢を追い求める熱い物語で、出演者は19歳の少年AKI役に、映画や舞台で活躍する佐藤永典が扮し、得意のピアノとは一味違うキーボードを担当。また、RIKU役に俳優・声優とマルチに活躍する藤原祐規が扮し、初めての楽器ながら持ち前の器用さでベーシストの雰囲気を醸し出している。KENTA役にはRUN&GUNの宮下雄也を起用、音楽活動経験者らしく早くも抜群のリズム感を発揮しているという。そして、TAKASHI役の中河内がボーカルとギターを担当。最大の見所は芝居の最後を締め括るライブシーン。ほとんど初めての楽器を手にするキャストたちが、必死の稽古で実際に楽器を演奏するシーンは、観る人を釘付けにする熱い舞台になりそうだ。
(全文は2012/08/03発行の「連合通信レコード速報」に掲載)