ユニバーサル ミュージック(UM)は既報の通り、1982年10月の発売開始以来、今年で節目を迎える「CD誕生30周年」記念キャンペーンの一環として、このCDの規格(約74分の収録時間等)にも多大な影響を与えたベートーヴェン関連作品をラインナップした「ベートーヴェンをCDで聴こう!」キャンペーンを実施する。
1枚のCDの収録時間は、ベートーヴェンの「第九」が1枚に入るのが良い、と巨匠カラヤンが発言したことがきっかけになったと言われており、人類の宝と称され、事実ユネスコの世界記録遺産リストにも登録されている「第九」を始めとするベートーヴェン作品とCDの誕生をアピールし、もっと「CDでベートーヴェンを聴こう!」と、今回のキャンペーンを実施することになったもの。
同キャンペーンでは、UMグループが誇る世界一流アーティストの中から、更に厳選したアイテムで、ベートーヴェンの代表的作品をラインナップ。10月1日のCD誕生日に合わせて、様々なイベントを企画すると共に、9月26日に新譜7タイトル(10月24日にも2タイトル)、準新譜21タイトルの計30タイトルを発売。これらの商品には、応募ステッカーを貼付し、9月26日から来年1月31日までの4ヵ月間にわたって、購入者プレゼントキャンペーンを実施する。
(全文は2012/07/18発行の「連合通信レコード速報」に掲載)