アミューズは18日、先に発表した12年3月期決算(本紙5月16日付で既報)の説明会を、畠中達郎社長、齊藤泰幸専務、宮腰俊男執行役員 グループ管理部長が出席して、東京・丸の内「コンファレンススクエア M+」で開催した。概況は次のとおり。
【財務状況】
大型ツアー、ライブ、舞台、イベントなど、"幅広い年代、ジャンルのアーティスト"のイベント収入、会場やオンラインショップのグッズ販売収入の好調による大幅増収に加え、アーティストマネージメント事業全般の好調、DVDヒット作品による利益改善、旧譜音楽コンテンツの活用拡大などにより、大幅な増益となった。
【各セグメント別の概況及び実績】
◆アーティストマネージメント事業(売上高240億95百万円・前年同期比45・0%増、営業利益36億56百万円・同51・9%増)=「イベント収入」、「ファンクラブ・商品売上収入」(会場でのグッズ販売収入他)と「出演収入・CM収入」は増収。特に「イベント収入」は前年同期比144・8%の大幅増、「印税収入(新譜)」は減収。
(全文は2012/5/23発行の「連合通信レコード速報」に掲載)