日本貿易振興機構(ジェトロ、石毛博行理事長)と財団法人音楽産業・文化振興財団(PROMIC、後藤由多加理事長)など日本を代表する音楽団体は5月13日、初めて官民が連携して中国での市場開拓に挑むため、上海文化会館大ホールで中国の現地企業と日本の音楽関係企業の商談会など、音楽や消費材の中国市場浸透を期した「ジェトロ・アジアキャラバン」を実施した。
この商談会には、中国のプロモーターやメディア、イベンター等の現地企業と、エイベックス・インターナショナル・ホールディングス・リミテッド、アミューズ、エムオン・エンタテインメントなど中国市場進出に積極的な日本の音楽関係企業が参加。商談会を前に行われた記者会見には、日本の音楽関係団体を代表して、日本音楽出版社協会(MPA)の会長でPROMIC副理事長の谷口元氏と、大竹健MPA常務理事・国際委員会委員長が出席した。
(全文は2012/5/18発行の「連合通信レコード速報」に掲載)