今年設立10周年を迎えたファイブズエンタテインメントは25日、その10周年の節目を飾る五木ひろしの新曲「夜明けのブルース」(詞曲・レーモンド松屋)の発表会を東京芝公園のザ・プリンスパークタワー東京で開催。西川きよしとヘレン夫妻、友近、アジアン、宮本真希といった豪華ゲストを迎え、四国・松山を舞台にしたご当地ソングをファンや媒体関係者に初披露した。
五木ひろしは、出世作となった「よこはま・たそがれ」(71年)をはじめ「千曲川」(75年)や「長良川艶歌」(84年)など、多くの地名入り楽曲をヒットさせてきたが、今回の「夜明けのブルース」もタイトルには付いていないものの、歌詞に松山の繁華街"二番町"の店(クラブ)が出ており、五木にとっては京都の高瀬舟を歌った「高瀬舟」(06年)以来、6年ぶりのご当地ソングとして発表したもの。
(全文は2012/4/27発行の「連合通信レコード速報」に掲載)