TOKYO FMをはじめとするJFN38局は15日、さいたまスーパーアリーナで、震災後の地球環境復興支援を掲げた「TOKYO FM&JFN presentsEARTH×HEART(アース・バイ・ハート)LIVE2012]を開催。1万余の音楽ファンを前に、「東日本大震災で壊れてしまった沿岸地域の生態系の回復と、海と共に生きる人々の暮らしの復興」につながる、音楽史に残る"伝説"と"新鋭"の競演を実現させた。
今回のライブは、JFN38局が1990年より毎年開催している「アースコンシャス〜地球を愛し、感じる心〜」と「ヒューマンコンシャス〜生命を愛し、つながる心〜」の理念に基づいたライブイベントで、今回は「EARTH×HEART」をスローガンに掲げ"震災後の地球環境の復興"をテーマに、多くの音楽ファンやミュージシャンからリスペクトされ、今の音楽シーンの礎となっている"フィッシュマンズ"と、今もっとも旬なロックバンド"サカナクション"(ビクターE)という、サカナをバンド名に持つ2組のアーティストが競演。クラムボンの原田郁子や神聖かまってちゃんの"の子"らも参加し、サカナ繋がりという事でステージに設置された3台のビジョンにはサカナが泳ぐ"水中"をイメージした映像が流れ、会場全体も青いライティングで、あたかも大きな水槽の中にいるような雰囲気の中、フィッシュマンズとサカナクションの"伝説"と"新鋭"の競演が繰り広げられた。
(全文は2012/4/18発行の「連合通信レコード速報」に掲載)