エイベックス・グループ・ホールディングスの第23期定時株主総会が27日、今年で3回目となる「さいたまスーパーアリーナ」で開催され、第23期決算諸案(平成22年3月期決算)をはじめ、提出された6議案が原案通り承認され、総会終了後には同所で株主限定ライブも行われた。
同社は1998年10月の株式上場以来、株主総会を日曜日に開催、今年で12年連続の日曜総会となったが、上場企業の中でも突出した株主出席数を誇り、昨年更新した日本最大、史上最多の9679名を今年は更に更新。1万の大台に乗る11011名の株主が出席した。
ちなみに、一般株主も上場以来、11年連続で増加し続けており、今年3月末時点の株主数は前年に比べ7012名増(対前年度比114・8%)の54293名に達している。
この日の出席者はほぼ全員が総会終了後の株主限定ライブにも参加。1万を超える株主(若い株主が半数以上)が見守る中、エイベックス期待の若手アーティストや再起を賭ける小室哲哉が登場。
(全文は2010/6/30発行の「連合通信レコード速報」に掲載)