コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)は18日、福岡県警生活経済課サイバー犯罪対策室と中央署が17日までに、ファイル共有ソフト「Share」(シェア)を通じて、漫画やゲームソフト、ビジネスソフトなどを権利者に無断でアップロード(UL)し送信できる状態にしていた、大阪府八尾市のパート従業員男性(35歳)を始め、6名を著作権法違反(公衆送信権侵害)の疑いで相次ぎ逮捕したと発表。同時に、これまでに数多くの摘発・報道がされてきたことに触れ、「もはや『著作権を侵害するとは知らなかった』とは言えないはず」とする同協会の久保田裕専務理事・事務局長のコメントも発表した。
各被疑者はいずれも「ダウンロードしやすくするため」にULしていたと、容疑を認める供述しているという。
(全文は2011/10/21発行の「連合通信レコード速報」に掲載)