キングレコードの神野美伽が5日、今年で28回目となる恒例の秋のコンサート「神野美伽のコンサート2011」を東京国際フォーラム・ホールCで開催。「日本の演歌を歌う!」をテーマに、故・三波春夫さんとのデュエットや15年ぶりとなる「歌謡浪曲 王将一代小春しぐれ」など全21曲を最後まで力強く歌いあげ、満員のファンを存分に楽しませた。
同コンサートは、「自分の中に沸いてくる思いを、歌い演じることが私のやりたいこと」という自らの希望で毎年秋に開いているもので、「今年は伝えたいことが一杯あふれています。震災という大きな出来事に見舞われましたが、それでも歌うことの意味を、すべてのお客さんと共感したい」と、特別な思いでステージに立った。
(全文は2011/10/7発行の「連合通信レコード速報」に掲載)