ワーナーミュージック・ジャパン(WMJ)は28日夜、所属アーティスト「コブクロ」(小渕健太郎・黒田俊介)のアーティスト活動について、「本日よりコブクロはしばらくの間休養させていただくことになりました」というコメントを正式発表した。
これは、昨年末あたりから小渕の声の不調が続いていたが、あらゆる処置を施してツアーをスタートしたものの、なかなか快方に向かわず、高音域の声を出そうとすると、首回りの筋肉が異常に硬直し、声が出しづらいという症状が続いていた。専門医はこれを「発声時頸部ジストニア」と診断。音楽家などに多く、約半年間の喉の療養で改善される症状ということで、今回の「一時休養」の決断に至ったという。
(全文は2011/08/31発行の「連合通信レコード速報」に掲載)