日本コロムビアは21日夜、東京・渋谷のNHKホールで今年歌手生活50周年を迎えた畠山みどりの記念リサイタルを開催。トレードマークの袴を中心に合計11点の衣装をかわるがわる着替えながら、最新シングル「また逢いませう」など計26曲を2時間にわたって披露、満員の3400名の観客を魅了した。
畠山みどり(72歳)は、昭和37年6月に「恋は神代の昔から」で歌手デビュー。同曲をはじめ「出世街道」「女侠一代」「ツキツキ節」など連続ヒット。一躍スターダムに上り、紅白歌合戦3回出場などの栄華の反面、株式投資の失敗やダイエット本の成功など波瀾万丈の半生を経て、今年頏周年の節目を迎えたもの。7月6日には、これまでの畠山演歌とは一線を画す「また逢いませう」(詞・荒木とよひさ、曲・合田道人)をリリース。今回、単独では初となるNHKホールの大舞台で記念リサイタルを開いた。
(全文は2011/07/25発行の「連合通信レコード速報」に掲載)