「アニメで環境を考える」と題した講演会を行うなど、「世界に羽ばたく武蔵野コンテンツ」をスローガンに、未来の町づくりを積極的に行っているボランティア団体、東京武蔵野ライオンズクラブ(小笠原耕司会長、1963年設立)は、東日本大震災の被災地や受け入れ先の小学校で不足している文具や教材などを提供するため、6月3日に中野サンプラザホールでチャリティライブ「アニソン スマイル アニソンでできることをしたいだけ」を開催する。
これは、アニソン歌手が一堂に会し、子供たちの大好きなアニメソングを通じて、子供たちを応援し支援の輪を広げるために開催されるチャリティ・アニソンライブ。チケット代3900円のうち900円と、会場で集まった募金の全額が、宮城・岩手・福島・青森など被災地や、被災者の受け入れ先となっている県(新潟・山形・群馬など)の小学校や教育委員会等に寄付される。
被災地や受け入れ先の小学校では、新学期が始まったのにもかかわらず、授業で必要なハーモニカや習字セット、体操着や紅白帽、教材の購入に必要な現金が不足しており、被災地だけでなく、転校を余儀なくされた子供たちの学習をサポートするための文房具や学用品の購入費、給食代などに使われる。
(全文は2011/4/25発行の「連合通信レコード速報」に掲載)