ゴールデンウィーク最後の週末となった5月7日(土)から邦画は東宝配給「岳ーガクー」が全国315スクリーンで公開され週末土日2日間成績は動員20万8、416人、興行収入2億6、465万6、200円と好調なスタートを切った。東宝では興行収入20億円が期待できるとしている。
洋画はワーナー・ブラザース映画配給「アンノウン」が5月7日(土)から丸の内ピカデリー2他全国106スクリーンで公開され土日2日間成績は動員4万6、040人、興行収入5、848万6、700円のスタートとなった。
また、パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給の3D音楽ドキュメンタリー映画「ジャスティン・ビーバー ネヴァー・セイ・ネヴァー」が5月7日(土)からTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国15スクリーンで公開され、土日2日間で動員3、494人、興行収入595万9、200円をあげた。同社配給で5月6日(金)から全国23スクリーンで公開した「ジャッカス3D」は金土日3日間で動員2、559人、興行収入419万8、500円のスタートとなった。
同じく5月6日(金)から全米3、955スクリーンで公開したパラマウント ピクチャーズ配給「マイティ・ソー」は週末3日間で6、600万ドルを上げる大ヒットとなった。同作品は浅野忠信がハリウッド映画に初出演したことでも話題になっている。日本公開は7月2日(土)から丸の内ルーブル他。
続映作品では松竹配給「八日目の蟬」が好調で5月8日(日)現在、公開10日間で動員51万1、018人、興行収入6億0、514万9、100円となっている。
(全文は2011/05/11発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)