これまで「夫婦50割引」、「高校生友情プライス」などさまざまな観客増員プランを実施してきた「映画館に行こう!」実行委員会(映連、MPA、外配協、全興連で組織、岡田裕介委員長=東映株式会社社長)では新たなる観客動員増対策の一助として、6月30日(土)午後1時30分から千代田区有楽町2ー5ー1、有楽町マリオン1F大時計下広場で「夏は映画だ!」キャンペーンを実施した。
これは、日米映画各社の垣根を飛び越え、この夏公開の映画の主人公たちのキャラクターに扮した宣伝マンたちが、街行く人たちにパンフレットを配り映画館に足を運んでほしいと呼び掛けたもの。
参加したキャラクターはスパイダーマン(「アメイジング・スパイダーマン」ソニー・ピクチャーズ)、アイアンマン、キャプッテン・アメリカ、ソー(「アベンジャーズ」ウォルト・ディズニー・スタジオ)、貞子(角川映画)、仮面ライダーフォーゼ(東映)、特命戦隊ゴーバスターズレッドバスター(東映)、ナルト(東宝)、眼帯少女メイ(「Another」東宝)の9つのキャラクター。同業他社の垣根を飛び越え、映画の人気キャラクターが一同に会するのは初めてのケースであり、テレビを中心とするマスコミが関心を示したこともあり、それなりの成果はあがったものと関係者はみている。
(全文は2012/07/04発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)