佐々木興業株式会社は日本初となる音響システム「imm(イム)3Dsound」を6月30日(土)からシネマサンシャイン平和島(東京都大田区平和島1ー1ー1 ビッグファン平和島4F)に導入する。
「imm3Dsound」は、スペインのimm sound社により、デジタル時代の映画に究極の臨場感を実現するために開発された次世代音響システム。後方から頭上をかすめて飛び去るジェット機の轟音、見上げた木々から聞こえてくる小鳥たちのさえずり、静かに降りはじめた雨の音……。驚くほどリアルに再現された立体サウンドが客席全体をすっぽりと包み込み、まるで映画の中にいるような感覚をもたらす。従来の映画音響は客席の前後左右を平面的にカバーする2Dサウンドだった。これに対して、imm3Dsoundシアターでは劇場の全体にスピーカーを配置することで、垂直方向も含めたすべての空間をカバー。音の立体的な異動や定位を可能にし、映画鑑賞にこれまでにない圧倒的なリアリティを実現した。
(全文は2012/5/28発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)