一般社団法人外国映画輸入配給協会(外配協、松岡宏泰会長)は4月11日(水)午後3時から有楽町・朝日ホールにおいて、協会発足50周年記念式典及び第50回優秀外国映画輸入配給賞の授賞式を行った。また、午後6時30分からは東京會舘において記念パーティーを盛大に開催した。
50周年記念式典は松岡宏泰会長の挨拶にはじまり、映画評論家・品田雄吉氏の「外国映画が日本にもたらしたもの」と題した基調講演、「ここが楽しい!外国映画」と題した襟川クロさん、LiLiCoさん、戸田奈津子さん、金子裕子さんの4人の女性によるトークショーが行われた。引き続き、第50回優秀外国映画輸入配給賞の授賞式が行われ、経済産業大臣賞が「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」「ツリー・オブ・ライフ」「リアル・スティール」「戦火の馬」「ヘルプ 心がつなぐストーリー」を配給したウォルト・ディズニージャパン株式会社ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンに、特別賞が「ブルーバレンタイン」「おじいさんと草原の小学校」「ミケランジェロの暗号」「哀しき獣」「ドライヴ」を配給した株式会社クロックワークスに、第50回特別賞が数々の秀作を輸入配給してきたギャガ株式会社に贈られた。また、外国映画ベストサポーター賞が藤原帰一氏(東京大学大学院教授)と前田敦子さん(AKB48)に贈られた。授賞式の後、「幸せの教室」(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)の試写上映が行われた。
(全文は2012/4/13発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)