この時期、映画業界はアカデミー賞の話題でもちきり。日本時間27日(月)の授賞式で発表された結果は他の項に譲るとして、現時点において受賞作や候補作で公開されているのは18日(土)から始まっている「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(ワーナー)だけ。9日間で大阪ステーション2、040人、277万円、なんばパークス2、400人、310万円、M京都2200人、278万円、神戸国際1、430人、181万円と、残念ながら良作必ずしも数字に結びつくとは限らないのが映画興行の難しいところ。
(全文は2012/2/29発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)