東宝グループの「宝之会」の理事会及び第35回総会が6月22日午後5時30分から東京會舘で会員35社の役員他総勢250名が出席して開催された。席上、恒例の表彰が行われたが、本年度の受賞会社及び受賞者は次の通り。
▽優良会社表彰=株式会社東宝サービスセンター。
▽努力会社表彰=三和興行株式会社。
▽個人表彰=株式会社東宝映画・川邉隆之氏(映画「劔岳 点の記」に照明技師として参加し、標高3、000メートル級の立山連峰の山々に、延べ200日以上のロケーションを敢行するという、これまでに類のない撮影をやり遂げ、見事、第33回日本アカデミー賞最優秀照明賞に輝いた。美しくリアリティー溢れるライティングで格調高い作品を完成し、人々に感動を与えた功績を讃えて。)
▽個人表彰=東宝株式会社「東宝75年のあゆみ」編集チーム(松本章也、洗秀樹、佐々木淳、弓家保則、小松崎史子、木村忠重の各氏)(東宝創業以来75年間の業績を、経営的な側面とコンテンツ的な側面を絡めて、「東宝75年のあゆみ」としてまとめ上げ、膨大な資料を丹念に紐解きながら、独自の視点で工夫を凝らし、読みやすく、また分かりやすく、東宝の道のりと企業理念を示した。社員一人一人が自信と誇りと希望を抱き、更なる高みを目指すための礎を築いた功績を讃えて。)
▽特別表彰(東宝株式会社より)=東宝ビル管理株式会社。
▽連結決算寄与会社表彰(東宝株式会社より)=TOHOシネマズ株式会社、東宝不動産株式会社、東宝ビル管理株式会社、株式会社東宝サービスセンター、東宝アド株式会社、三和興行株式会社、東宝芸能株式会社、株式会社東京楽天地、株式会社東京現像所、スバル興業株式会社。
(全文は2010/6/25発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)