(株)ティ・ジョイ(代表取締役社長・岡田裕介氏)は、同社が掲げる、アジア規模でのコンテンツ市場の共有促進と活性化目指す「コ・マーケット戦略」にのっとり、このほど中国の「橙天嘉禾集団」(オレンジスカイ・ゴールデンハーベストグループ)と業務提携を結んだ。
この業務提携によりODS(other digital stuff)などのデジタルコンテンツ(劇場へのライブ中継を含む)を中心に、年間10タイトル規模を目標として、アジアのコンテンツ市場へ展開をして行く。
ティ・ジョイグループは、創業当初よりデジタル化戦略を掲げ、デジタルシネマ化を強力に推進し、昨年7月には運営劇場100%デジタル化を達成した。そして、デジタルシネマシステムのメリットを最大限に活かすべく、ODSにも力を入れライブ中継を含む、演劇や格闘技、スポーツ、コンサートなど、多種多様で魅力的コンテンツを、劇場スクリーンを通じて提供している。ティ・ジョイグループでは2010年に同社子会社の(株)アマゾンラテルナを通じCJE&Mと合弁でCJ Entertainment JAPAN(株)を日本に設立している。
(全文は2011/12/12発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)