ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」は5月20日(金)から全国公開されたが、5月29日(日)までの10日間で動員235万4、111人、興行収入36億0、670万4、050円をあげた。1週目の週末2日間と2週目の週末2日間対比では興収比92%(マイナス8%)となっており、前4作がマイナス13%、同29%、同21%、同22%と落ち込んでいたのに比べると最も落込みが少ない。
北米を除くインターナショナルの国別順位ではロシア、中国に次いで日本は第3位だが、前週比の落込みは日本が際立って少なく、最終的にはトップとなる可能性も高そうだ。なお、インターナショナル上位ベストテンは次の通り(カッコ内は前週対比成績)。
1.ロシア・4、990万ドル(マイナス60%)2.中国・4、390万ドル(マイナス54%)、3.日本・4、380万ドル(マイナス8%)4.ドイツ・3、580万ドル(マイナス40%)5.英国・3、140万ドル(マイナス49%)6.フランス・2、470万ドル(マイナス52%)7.スカンジジナビア・2、220万ドル(マイナス55%)8.韓国・1、980万ドル(マイナス57%)9.メキシコ・1、850万ドル(マイナス47%)10.豪州・1、840万ドル(マイナス49%)。
(全文は2011/06/01発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)