東宝は7月16日(土)から劇場版ポケットモンスター ベストウィッシュ「ビクティニと黒き英雄 ゼクロム」「ビクティニと白き英雄 レシラム」を邦画アニメ史上初の2作品同時公開するが、同番組の特別前売券の販売枚数が世界記録を更新するペースで推移している。
2007年公開の「ディアルガvsパルキアvsダークライ」から、2010年公開作「幻影の覇者 ソロアーク」まで4年連続で特別枚売券の販売枚数が200万枚している劇場版「ポケットモンスター」だが、さらに今年の新作では、邦画アニメ史上初の2作品同時公開の話題もあり、劇場を始め全国のセブン・イレブンやイオン等で発売中の特別枚売券が驚異的に売上を伸ばしている。
5月15日(日)現在の売上枚数を過去200万枚を突破した年と比較すると2010年(211万枚)比で128%、2009年(224万枚)比では122%、さらに劇場前売券の販売枚数でギネス世界記録を打ち立てた2008年(238万枚)を上回るペースで推移しており、2作品同時公開の今年は、<200万枚突破>&<世界記録更新>のダブル記録達成が期待できそうだ。
(全文は2011/05/23発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)