フジテレビの日枝久会長、豊田皓社長は18日の拡大局長会で要旨次のように言及した。
▽日枝会長=尖閣諸島のビデオ流出は、YouTubeの映像がフジテレビに送られたらどう対応したか、その後の展開はどうなったか、大きな問題が提起されたと思う。
我々に送られた場合にどう判断したかということでいい勉強になったと思う。総論としてテレビジャーナリズムはどうあるべきかを考えるいいきっかけになった。
▽豊田社長=今月2日に第2四半期の決算を開示した。みんなの努力で良い決算をだすことができた。同時に通期の見込みを発表したが、上期同様、下期も頑張ってもらいたい。
来年の「お台場合衆国」の団長・隊長を決めた。「お台場合衆国」はフジテレビ、フジ・メディア・ホールディングスの力を十分に示すことができる。社内を横断してのプロジェクトがフジテレビの強みで、みんなでやることが我々の良いところである。パワーアップして大成功に導いてほしい。
(全文は2010/11/19発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)