ニッポン放送の村山創太郎社長はじめ幹部は15日の記者会見で、現況と今後の対応について要旨次のように語った。
▽村山創太郎社長=上期は厳しい中にも利益は確保できる見通し。放送料、放送外、イベント、デジタル関係など頑張ってくれている。
ラジオは常に話題作りをしていかないといけない。リスナーでは聴いていない人にいかに興味を持ってもらえるか。10月編成でもそういう意味でも、バラエティに富んだ番組編成だ。DNAである楽しく面白い、提案型コンテンツを発信していく。テレビアナウンサーの番組、ツイッターの番組は新しい話題。アイドル番組もLFらしいエンタテインメントである。リスナーにエールをおくる編成とし、改編率は18・3%。
SUTはラジオ業界にとって全体のことであり、番組を通じてファンを増やしていくことにつきる。8月の聴取率は6月に大改編をしており、それがどうかであるが期待している。
(全文は2010/9/17発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)