日本テレビは17日、巨人戦中継史上初となる3D中継を実施することを発表した。
3D中継の対象試合は、8月21日の「開局記念シリーズ巨人VS阪神」、22日の「開局記念シリーズ 巨人VS阪神」、9月12日の「巨人VS広島」の3試合でいずれも午後2時試合開始。
放送形式は「スカパーHD!」の「スカチャン3D169」で「日テレG+LIVE IN3D」として生放送(ノースクランブル放送)する。
3日間は、地上波・BS日テレ・日テレG+の3波に3D中継が加わり、3波4チャンネル同時放送となる。3D中継は、3D中継専用の中継車・専用カメラを5台(予定)手配し、実況・解説等のコメンタリー及び画面表示も3D専用とするなど、特別体制で実施する。
同社はこれまでも、「3Dコンテンツ制作」の可能性を追求すべく、社内横断的なプロジェクトで検討を重ねてきたが、今回の「3D巨人戦中継」はその一環であり、「巨人戦中継」及び「日テレG+」のブランディング戦略にも繋がるとしている。
なお、同社の9日週の平均視聴率は、ゴールデン11・5%で首位、プライム11・6%で首位、全日7・5%で2位、ノンプライム6・3%で2位となった。
ゴールデン・プライム2冠は年間10回目、年度7回目(うち4冠年間4回、年度2回含む)。
(全文は2010/8/18発行の「連合通信放送映画速報」に掲載)